産科医療補償制度は、①分娩で重度脳性麻痺となった場合の補償②脳性麻痺の再発防止制度として創設されました。産科医は、この制度に加入するよう推奨されており、ほとんどの産科医は加入しています。この制度では、1分娩30,000円の保険料が必要で、制度が導入されることで出産費用もこの上乗せが見込まれています。
このため、健康保険の出産育児一時金の額も改正が行われ、この制度に加入している産科医での出産について、出産一時金の額を35万円→38万円 に引上げることとされました。
対象となるのは、平成21年1月1日以降の出産です。
投稿者 横浜市 社会保険労務士法人エール | 港北区・新横浜の社労士がマイナンバー対応&労務問題解決 :2008年12月 8日