雇用情勢の悪化を受けて、12月1日から8本の助成金・奨励金の創設・拡充がはかられました。
・トライアル雇用はさらに使い勝手がよくなり、拡充されています!
・雇用調整助成金も要件が緩和されたので、お問い合わせが増えています。
・介護業界で利用できる助成金も新設されています!
詳細はエール 助成金担当までお問い合わせ下さい!
【12月1日からの助成金の創設・拡充の内容】
1.雇用調整助成金制度の改正
①中小企業緊急雇用安定助成金の創設
雇用調整助成金の要件が緩和されています。
経営悪化の中小企業が雇用維持を支援するため、
社員を休業させた場合の手当の4/5を最大200日まで助成。
要件も緩和され、利用しやすくなりました。
2.特定求職者雇用開発助成金制度の拡充
①特定就職困難者雇用開発助成金の拡充
障害者を雇用した場合、支給額をUP
②高年齢者雇用開発特別奨励金の創設
65歳以上の求職者をハローワークの紹介で雇うと 60万円/人 中小企業
(50万円/人 大企業)
3.トライアル雇用の改正
①試行雇用奨励金の拡充
若年者トライアル雇用 : 35歳未満 → 35歳以上40歳未満に新たに対象に!!
中高齢者トライアル雇用 : 45歳以上65歳未満 → 65歳以上もトライアル対象に!!
②若年者雇用促進特別奨励金の拡充
年長フリーターを正社員に定着させた場合に支給される
これまでは25歳以上35歳未満対象 → 25歳以上40歳未満に拡大!!
中小企業の支給額30万円 → 45万円!!
実施期間もH22年度まで1年間延長
4.「介護未経験者確保等助成金」の創設
介護の未経験者を雇用し、社員として定着させた場合
6ヶ月後25万円、1年後25万円 計50万円!!
5.雇用の厳しい地域への助成金の新設
①地域再生中小企業創業助成金の創設
②雇用創造先導的創業等奨励金の創設
詳細はエール 助成金担当までお問い合わせ下さい。