労働契約法の概要
労働契約法は、全19条文(附則を除く)で構成され、罰則はありません。主な規定内容は、以下のとおりです。
第一章 総則
労働者と使用者とでは交渉力に差があることや、契約内容が不明確なことが多い ○対等の立場の原則を明確化 ↓ |
第二章 労働契約の成立及び変更
就業規則の変更については、手続しかルールがなく、 ○合意原則の明確化 ↓ |
第三章 労働契約の継続及び終了
懲戒、解雇等をめぐる紛争が多発 ○出向・懲戒の権利濫用は無効であることを明記 ↓ |
第四章 期間の定めのある労働契約
契約期間中の解雇や契約更新の繰り返しなどで有期労働契約者が不安定 ○契約期間中はやむを得ない事由がない限り、解雇できないことを明確化 ↓ |
投稿者 横浜市 社会保険労務士法人エール | 港北区・新横浜の社労士がマイナンバー対応&労務問題解決 :2008年2月22日