経済の先行き見通しが立たない中、厚生労働省は10月16日に成立した平成20年度補正予算で、中小企業の雇用維持対策や非精機労働者の雇用対策を「強力に進める」としました。
下記そのうちのいくつかをご紹介します。
(実際の実施は来年度からです。詳細は公表されましたらまたご案内申し上げます。)
○ 事業活動に悪影響が出ている中小企業の雇用維持等への支援
・ 雇用調整助成金の受給要件の緩和
・ 支給率の引き上げ(2/3→4/5)
○ フリーターを正社員として定着させたら100万円を支給
○ 若年者トライアル雇用の拡充
対象年齢 35才未満 → 40才未満
○ 高齢者雇用の支援の拡充
65才以上まで働ける企業への助成金の拡充
・ 特定求職者雇用開発助成金に65才以上高齢者雇用を追加
・ 65才以上高齢者トライアル雇用を新設
○ 雇用情勢の著しく悪い地域への助成金の新設 など