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助成金受給ストーリー2

助成金受給ストーリー2 : トライアル雇用の助成金を活用されたケース


M技研は創業40年の製造業です。最近26歳の新入社員S君が入り、社長は期待をかけて自ら技術を教えていたところでした。そんなある日、社労士が社長を訪ねると・・・・。

社長
shachou2
ふうーっ、まだ入社して3ヶ月なのに、突然退職なんて・・・やっぱり最近の若いやつにはうちの仕事は無理なのかねえ・・・若いのは一年以内に退職する者が多くてね、仕事を教える方も大変なんだ。次の求人をまた出さなければならんな・・・
社労士
sensei5
社長、「若年者トライアル雇用制度」をご存じですか?35歳未満の若者を、3ヶ月間試しに雇用する制度です。雇用のミスマッチを防ぐのに役立つと思いますよ。

トライアル雇用とは…

原則3ヶ月間、試行就業の期間を設けて採用します。この間に互いに理解を深め、適正や能力などを見極め、常用雇用へのきっかけ作りを図ります。トライアル雇用を実施する事業主には、トライアル雇用奨励金が支給されます。

対象労働者1人につき : 月額4万円 × 3ヶ月 = 12万円

※ 奨励金は常用雇用に移行せず、トライアル期間で終了した場合にも支給
※ 期間途中で本人が退職を申し出た場合にも、日数に応じて一部支給

【数ヵ月後…M技研にて】


社長
shachou3
トライアル雇用制度を利用して採用した二人が、ガッツのある若者でねえ。職場も活気づいてるよ!
本人たちも3ヶ月で成果を見せようと頑張ってくれたしね。本人たちともよく話し合って、常用雇用にすることにしたんだ。 一人は24歳、もう一人は32歳でフリーターだったんだけど、すごくまじめで仕事覚えも早いよ。
そうそう、それにうちの技術責任者の山田が、マンツーマンで指導して正社員になれるよう、しっかり指導するようにしただろう?山田は指導責任者にしてさらにリーダーらしさに磨きがかかってきたよ。
社内も活気が出てきてうれしいね!!
社労士
sensei9
それはよかった。 社長の元では、きっとすばらしい技術者に育ってくれますね。
これからがますます楽しみですね!

 

平成19年4月からトライアルに関連して新しい奨励金が新設されました。
トライアル後の助成金に、「雇用支援制度導入奨励金」と「若年雇用促進特別奨励金」があります。
<M社受給額ご参考>

・ 若年者トライアル雇用                24万円 ((4万×3ヶ月)×2名)
・ 若年雇用促進特別奨励金          30万円  (15万×2回)
    (30歳以上35歳未満のフリーターを常用雇用移行後1年間雇用した場合の受給額)
・ 雇用支援制度導入奨励金          30万円
   (指導責任者をつけて、常用雇用移行後も定着のための支援を行った場合) 
   
  ■ 合計受給額                             84万円


投稿者 社会保険労務士法人エール :2008年02月26日