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社会保険に加入後、保険料を滞納するとどうなるか?

Q. 社会保険に加入後、保険料を滞納するとどうなるか?

当社は10人の企業ですが、社会保険加入に当たって社会保険料を試算したところ、1カ月の保険料が労使で約100万円となり、負担の重さに驚いています。もし、加入後に社会保険料が支払えなくなった場合はどうなるのでしょうか?

A. 3カ月も滞納するとおよそ1カ月分の給料相当額に。

社会保険料を督促状に指定する期限までに納付しないときは、納付期限の翌日から完納した日の前日までの日数に延滞金が掛かります。延滞金軽減法により、3カ月を経過する日までの間に限り、「年7・3%」または「毎年の特例基準割合」(13年度は4・3%)のいずれか低い方を乗じて計算した金額となります。それ以降は、納付すべき保険料に「年14・6%」を乗じて計算した金額となりますから、3カ月も滞納するとおよそ1カ月分の給料相当額になります。
かつては、経営難を理由に、社会保険事務所(現在の年金事務所)に相談し、社会保険の脱退(「全喪届」の提出)を受理されていたケースもありましたが、現在は、経営難や社会保険料の負担が重いという理由で脱退することはできませんので留意してください。滞納を理由にした差し押さえ件数は、11年度で1万7798事業所(前年より4091件増)に上ります。
社会保険料は労使合計で給与総支給額の約27%と確かに重い負担ですが、経営上、法定福利費は人件費にあらかじめ織り込んでおかなければならない費用であり、人を雇用する上での企業の義務です。支払いが難しい場合は、交渉により分割納付は可能ですが、棚上げはできないと心得ておくべきでしょう。
 

建設業社会保険未加入対策相談室(横浜・神奈川・東京) :2013年2月 3日

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