2025.01.01

「エールスピリッツ1月号を掲載しました」

鎌倉です。
新年明けましておめでとうございます。
年末年始はいかがお過ごしでしたか? 我が家では二人の子供たちが高校、中学を今年卒業するので家族で久々に旅行へ。親と一緒に出かけられるのも、あと もう少しかもしれません。多感な時期にコロナ禍と重なり、親子で学校に行く意味を問い直したり、しばらく不登校となった り、オンライン麻雀にはまりすぎて昼夜逆転したり、学校の先生に呼び出されたり・・・ と思春期にいろんなことがありましたが、彼らなりにトンネルを抜け、新たな一歩を見出し踏み出そうとしていることを心から応援したいと思います!
彼らが社会に出る頃、どんな仕事を選び、どんな価値観で社会を生きるのか。そうした若者が社会に出てくるとき、企業は 何を求められるか?そんなことをふと考えたりします。間違いなく変わりますね!
今年放映の「不適切にもほどがある」という世代間ギャップを描いたドラマが面白かったですが、ますます背景の違いによる価値観の差は大きくなるのかも。
さて、毎年大晦日の夜に、1年を振り返りつつ、10年分の「自分年表」を作成しています。日頃はなにかと目先のことに追われがちですが、年初は、自分年表を書くことで、社会の変化を予想したり、時間軸を認識でき、1年の締めくくりと新年を迎える上で大切な時間になっています。 年表には自分・家族の年齢も書き入れるとリアリティーがあり、仕事も家庭も考えておいた方がよいこと、決めておくことがわかってきます。思いつくまま、妄想も含めて描きます。毎年除夜の鐘が鳴っても書き終わりませんが、カラーで絵が思い描けるくらい考えると実現可能性が高まります。そうでないものもありますがやってみること、考えてみる時間が大事なことに気づかされます。重要なことは目に見えず、緊急性がなく後回しになりがち、時間をあらかじめ決めて、その時間をとるしかありません。
企業における人事労務の課題もそのひとつだと思います。仕事でもプライベートでも、ありたい姿を目指すときに、それを共有して伴走する人、応援する人がいることで実現可能性や継続性は高まります。信頼できる伴走者がいれば、孤独な闘いも、負荷も軽減され、立ち位置を確認しながら、目指すゴールへの道中の苦楽を楽しむこともできる。不確実で答えがない時代には、試行錯誤が必要になり、これからますますそうした支援は求められるのではないかと思います。
エールも、顧問先企業様の描く「未来のありたい姿」を共有し、人の側面から中小企業の経営を支援する伴走者であれるよう専門家の枠を超え、成長したいと思っています。 本年もエール一同、どうぞよろしくお願いいたします。

エールスピリッツ1月号を掲載しました。
是非御一読ください!

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