2020年も残すところあとわずかとなりました。今年1年はこれまでの当たり前が大きく覆され、どなたにとっても「変化」の一色だったのではないでしょうか。
エールでもテレワーク導入やZOOM会議・ウェビナー等新たな挑戦にも繋がった年でした。
一方で「場」を共有せずにコミュニケーションを深めることの難しさを感じ試行錯誤した1年でもありました。
時代の変化に翻弄される中で『社員が楽しくオフィスで働けるように3密回避を考えた「焚き火会議室」を作る!』という面白法人カヤックの取り組みに出会い、こうした状況下を「面白く乗り越えられる思考法、対応力をぜひ学びたい!」とセミナーでお客様に向けてお話いただくこととなりました。
鎌倉に拠点を置き、地域の様々な資本を利用しながら事業展開される面白法人カヤック(以下カヤック)。その魅力は社内だけでなく鎌倉の街の端々に隠れているということで、この度はセミナーに留まらずまちのオフィスを周りそこに込められた思惑を学んで参りました。学んだこと、感じたことをこちらのブログにてお伝えしたいと思います。
ぜひご覧下さい!
■ カヤックさんに聞いてみた②
なぜこんなアイディアが生まれるんですか?
カヤックの経営理念である「つくる人を増やす」。
この「つくる人」とは主体性をもって「何でも面白がれる人でありたい」という想いが込められているそうです。
カヤックでは各々が「何でも面白がれる人」そして「対象に対して自ら働きかける人」であるために
日常的に「ブレインストーミング」を導入しているそうです。
「ブレストカードやってみた」
お題に対し引いたカードの絵柄から連想しストーリーを作り出す、というもの。
瞬発的にアイディアを出すことも大切ですが、それ以上に周囲のリアクションがとても大切です。
どんなアイディアに対しても「それいいね!」と拍手で盛り上げ、否定せずに
受け止めて「より良いものにするには?」という視点でさらにアイディアを膨らませる、という
課題解決の一連のプロセスを体感でき何でも面白がれる「ブレスト脳」が鍛えられます。
セミナーではご参加いただいた皆様とブレストカードを実際に活用してみました。
突発的にアイディアを出した時のスッキリとした感覚やそれを承認された気持ち良さや
ゲーム感覚で手軽に取り組める面白さから会場が一瞬にして盛り上がりました!
なお、①でお伝えした「焚き火会議室」もブレインストーミングからアイディアが生まれ着工に至ったとのこです。
▲参加者の皆さんとブレストカード体験をやってみました!柔軟な発想と発言しやすい場づくりの勉強になりました◎▲
日々の業務の中で、従業員からの発案に
「難しいかもしれない」、「前例にないからなぁ…」と躊躇されることがあるのではないでしょうか。
どんなアイディアに対しても「いいね!」と一旦受け止め「どうすれば実現できるか?」という思考に転換することで
組織の中で今までにない発想が生まれるということが大きな学びとなりました!
カヤックさんに聞いてみた③では「社員が主体的に動くためには?」をテーマに挙げて
お伝えします!
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