2018.07.05

長い道のりでもエールをおくります!

鎌倉です。

今、息子がディアゴスティーニ社の「パーツ付き組み立てマガジン週刊ロビ」にハマっています。
出来上がったロビくんは、家族の顔を認識し会話をしたり、
乗り物に乗ることが出来たり、と玩具のレベルを超えた機能を持っているそうです。
私も一緒になって作っているのですが、毎週1冊につき1部品が入っており
完成までは長い道のりに感じられます。

そもそもこのキット自体は書店で取扱われており、
もともとロボットに興味のない方にも気軽に手に取ることができます。
そんなにロボット熱がなくても継続できてしまうのは、上手い仕組みがあるからです。

1つはバックナンバーの入手が容易であること。
80号にも及ぶ週刊であるため、買い忘れがきっかけで離脱してしまうケースもあるかと思うのですが
ネットで簡単にバックナンバーが手に入ることで防ぐことができます。

2つめは手厚いフォローです。
買ってはみたものの組み立てることが出来なかった、など
組み立てが必要な商品には起こりがちではないでしょうか。
そんなユーザーに向けてディアゴスティーニ社は
「組み立てサポート動画」など組み立てをフォローするサービスを提供しています。

3つめはユーザー同士のコミュニティーの提供です。
出来上がったロビを連れて楽しめる「オーナー会」や「ロビの部屋」という
オンライン掲示板があり、作り上げてからより楽しめるコンテンツが用意されています。

ロビのように作って終わりではないことは
我々がお客様へご提供するサービスも通ずるものがあります。
長く続くゴールの見えない課題を一緒に共有することもあります。
そんな中でもエールは常に顧客視点に立つことを忘れず、
エールをおくれるような存在でありたいと思います。