2024.08.06

「不変と変化」

この度、9月末をもってエールを退職し10月に独立させていただくこととなりました。
入社より12年間、顧問先や関連先の皆様方には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
そしてこれまで共に歩んできたエールの皆様、独立を快く応援していただいた代表にこの場を借りて御礼申し上げます。 あと残り2か月という短い期間となりましたが、最後まで全力で対応させていただく所存です。
さて、今回この最後のコラムを書かせて頂くにあたって、懐かしくバックナンバーを読み直しておりました。
最初のコラムは平成25年5月号で、自己紹介と当時の趣味の自転車ツーリングで遠出したことを書いていましたほか にも当時の記事を懐かしく読み返してみると、改めて 12年間の労働・社会保険関連法の時代の流れと、そのときに取り 組んできたエールでの仕事を思い起こして、自分自身をふりかえる機会になりました。
法改正で変わったものも多くある一方で、このテーマは最近もエールスピリッツでも取り上げたことがある、変わらない 普遍的なテーマだなというものもあり、企業の抱える普遍的な悩み・課題についても改めて気づきがありました。
私自身もそうです。入社以来これまで、顧問先の皆様からのご期待にどうお応えできるか試行錯誤し、エールメンバー の支えもあって、様々な機会をいただいて今の自分がありますが、変わったところもあれば変わっていないところもあるなと思いました。ちなみに最初のコラムで書いていた趣味も、変わったものの一つです。
今は買い物程度にしか乗っていないので趣味は自転車とはとてもいえません・・・(笑)。
一方で、12年前、私は色々な思い、なりたい姿をもって士業の世界に飛び込みましたが、
「それぞれのお客様に合わせた視点で話し、本当の意味で伝わる・助けになる支援ができる存在になりたい」という思いは今も変わっていません。
そして人も企業も同じかもしれません。強い企業は良いところは変わらずあり続け、変わるべきところは常に変わろうと している、そんな企業の不変と変化を、人事労務の分野からご支援できるこの仕事に誇りを持ち、今後も精進し、努力してまいりたいと思っております。
最後となりましたが、これまでお世話になりました顧問先や関与先の皆様、本当に有難うございました。これからも皆様 のますますのご発展を応援しております。

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