日に日に暖かくなり、春の季節を感じますね。春の訪れは個人的に嬉しいのですが花粉を感じる季節でもあります。スギやヒノキの花粉症の方も多いのではないでしょうか。
私の長女も 3 歳の頃にした血液検査の結果、スギ花粉症でした。3回目を迎えた今シーズンは飛散が多いこともあり、いつもより症状がひどく飲み薬、点眼薬が手放せない状態となりました。夜中も鼻水、鼻詰まりで何度も起き、辛そうにしている娘を見るのは親としても心苦しかったです。今では点鼻薬も追加してもらい、薬を切らさないように使って楽になったようです。
近年は小さな子どもでも花粉症の子が多くいます。ある実験で、幼稚園児と小学3年生の子どもに花粉吸引機を取り付け、都心のビル街を歩いてもらう実験をしたところ、身長の低い幼稚園児でより多くの花粉の付着がみられたという結果を目にしました。地面に降り積もった花粉は、下から上へと舞い上がり、人通りの多い都心部では低い場所でも常に花粉が舞っているため、身長の低い人の方が花粉を浴びやすくなるそうです。コンクリートの地面は土と違って花粉を吸収しないので、花粉は減ることなく常に滞留してしまいます。そうなると、子どもが花粉症になるのも分かりますね。GW頃までは花粉も飛んでいるようなので、長期戦ですが、薬と上手く付き合っていかないといけないと思うこの頃です。 季節の変わり目、繁忙期でもあります。健康に留意して繁忙を乗り切ってまいりましょう。
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