鎌倉です。
新型コロナウイルス感染症の感染防止を目的として、突然に小中高が休校となったことを受け、
エール内においても介護を抱えるメンバーに限定的にスタートしていたテレワークを、
どこまで広げられるかを模索しています。社内ミーティングもZOOMに切り替えて行うなど、
できることを試しています。
▲分身ロボットorihimeです ▲社内でZOOM会議の実験をいたしました。
横浜の公立学校は3月3日から臨時休校となりました。学校だけでなく、図書館や塾も多くが休みとなり、
子供一人で家にいさせたとしても、朝から晩までどのように時間をすごさせたらよいのかは悩ましく、
日々の預け先が確保できなければ通常どおりの時間を勤務できなくなる方も多いかと思います。
政府は、小学校等に通う子の保護者が休む場合について、企業が有給休暇とは別に特別休暇
(2月27日~3月31日までに取得した休暇)を与えた企業に対して8,330円/日を上限に助成金を
用意することを打ち出しましたが、業務をまわさなければならない企業の影響は大きいですよね。
従業員ひとりひとりのおかれている状況は様々であり、人的余力のない中小企業こそ、経営者の判断で、
子連れ出勤やマイカー通勤、柔軟な時間の融通など、個々に合わせた柔軟な対応ができることも強みではないでしょうか。
緊急時には優先順位が大きく変化しますので、組織が前例や慣習に捕らわれずに、動ける部分もあります。
自社の持っているリソースから柔軟に考える。 見切り発車でOK、まずやってみてから不具合を修正する。
日頃なかなか進められずにいたものも危機下だからこそスピーディーに実現できたり、新たな機会になることも
あるかもしれません。
大切なことは、不安な情報が飛び交い、経済が縮小していく中で、緊張している職場を、正しい情報を共有し、
できるだけ安全な場所にし、互いの信頼・協力関係を損なわせず、知恵を出し、一致団結して事業を安定的に
継続できるようにもっていくことではないかと思います。
一方、現状において、新型コロナウイルスの影響で部品の調達が止まった、派遣先がなくなった、元請けが閉鎖されたので入場できない、などのご相談も寄せられるようになっています。
顧問先企業様の新型コロナウイルス感染症の影響により、緊急の対応、休業等のご相談、雇用調整助成金のご相談がある場合には、弊社も時間外の緊急相談(事前にご予約ください)に対応させていただいておりますので、ご活用ください。(お問合せページ)