鎌倉です。
新年明けましておめでとうございます。
一都三県に緊急事態宣言が出されるかという緊張の走る年明けスタートとなりました。
経営環境の変化は激しく、この不確実性の高い状況はしばらく続きそうです。
不確実ということは、誰もどのやり方がよいのかわからない状況、手探りの状況にあるので、誰もがフラットにスタートにたつことになります。これまでのやり方の延長線上にある変化や改善といったものではなくて、今、直面しているのはパラダイムシフト(これまで常識、当然と思われていたことが革命的に変化する)~いろいろなものが根底から覆ったり、突然違う土俵で戦うことになったり、顧客に提供すべき価値(サービス)自体が変わったり、開発のあり方が根底から変わったり、業界の垣根がなくなり戦う相手は同業ではなかったり。
それが多くの業界でおこり、序列もガラガラと変わる可能性があります。ピンチもチャンスも同じ顔をして、同時にやってくるので、チャンスを逃さない姿勢と感性を常にもっていたいですね。
経営上は大きな判断を迫られる場面が生じ、判断するうえで頻繁に事業を俯瞰して見ることがますます大事になってくる、よって経営をサポートする社内外の多様な目が必要になる時代だと思います。
「何が正解なのかはわからない、でもやってみよう」経営に携わる皆様のその一歩を踏み出すお手伝いをすることができたらと思います。
経営環境が変わる中で、打ち出される国や自治体の支援策、その活用についても、引き続き、最新情報を発信し、サポートしてまいります。
コロナ禍では、「会社」「組織」「働く意味」「働き方」これまで当たり前と思っていたことが、根底から問われました。
社会の変化、価値観を揺さぶられたことで、「働き方改革」は罰則付きの法律で強制するよりもずっと先に進みました。働き方の急激な変化によって、コミュニケーションなどのひずみも出やすいので、企業は定期的に社員の声に耳を傾けてアジャイルしていくことも大切になりそうです。
何のための組織なのか見つめ直し、社員の方向をひとつにすることが企業存続、企業価値に大きく影響すると感じます。 中小企業は、経営者が決断することができれば早く泳ぎだせます。
エールも共にお客様と泳ぎ、未来をみて多様な目の一役を担えたら、そしてお客様の組織が目的地まで泳げるよう、人の側面からしっかりサポートさせていただきたいと思います。
今年もエール一同、宜しくお願い致します。
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