衛生工学衛生管理者の長峰です。
皆さんは職場やご自宅で加湿器を使っていらっしゃいますか?
今の季節は室温や換気に目が向きますが、適正な「湿度」も「室温」と同じくらい
コロナ対策や花粉症対策においても重要です。
一般的に、適度に空気が循環している室温25℃前後、湿度50%前後が衛生的にも作業効率的にも
適正値といわれており、室内の衛生環境を整えることは日々の健康やウイルス対策にとても有効です。
そして加湿器の選び方にもコツがあります!
おしゃれな形をしている商品が多い超音波式の物や、空気清浄機に搭載されているフィルターを通す気化式よりも、
カビが発生しにくく滅菌した蒸気を出してくれるスチーム式を使う事が衛生的にも室温の上昇にも最善なんです。
今主流のエアコンやファンヒーター式とは違い、昔から反射式のストーブの上にやかんを置くというのは理にかなっていたんだなぁと感心します。
衛生管理の基本である「湿度」。日頃あまり気にしないかもしれませんが、職場の衛生環境では重要視される項目の一つです。
皆さんも食事や運動等の日々の健康管理とあわせて、コロナ対策、花粉症対策として「湿度対策」を講じて
快適な職場環境を作ってみてはいかがでしょうか。
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【新型コロナウイルス関連動画】企業の総務が行うコロナ対策
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